心地よい和の住宅

 設計する人が変われば、建物も変わる。.
当然のことなんですけど、以外にあまり気にされていません。すごく運命的なことなんですけど。.
 今建っている建物も、別の人が設計していたらそこには存在してなかったんです。別の建物になっていたんです。.
建築主と設計者が出会わなかったら、そこに今の建物は存在していないんです。同じ設計者だったとしても、出会う時期が昔か今か来年かで、設計される建物が変わってきます。.
 そういう偶然の重なり合いで、今の街並みが出来上がっているって考えると、なんだか神秘的じゃないですか?.
 設計する人によって、考え出される建物がこんなに違うのかといういい例がありました。.
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 建築知識という月刊誌で連載されている記事に、「吉田桂二の誌上木造建築学校」というものがあります。.
 吉田先生が設計条件を出して、それをもとに生徒がおのおの住宅プランニングをするというものです。生徒がプランニングしたものを、先生が評価して、プランニングの注意点を述べています。.
 それを読んでいて、「わたしだったらこうするのになぁ」と思うことがいろいろあります。.
 で、どうせだったら、プランを一つ作ってみようと思いつきました。.
 どうせプランするなら、面倒なやつの方がいいなということで、.
 2007年6月号の設計条件でプランを作ってみました。.
 わたしがどんなプランを作るのか、ぜひ参考にしてください。.
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 建物は、建築家(設計者)との出会いで大きく違うものになりますので。.
 
 

プレゼンデータ
Mergeheimen.pdf
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