CLT(Cross-Laminated-Timber)の特徴を活かしたデザインの住宅提案。
CLTはひき板を接着剤で成形してつくる工業製品のため、建物は工業製品のみで構成する。CLTとガラスを主に使用し、現代技術を象徴するデザインとする。
工業製品によってつくられた建物の中に挿入する、家具などは、愛媛県の杉無垢材を使用し、天然素材と工業製品の対比により、双方の素材感を強調する空間をつくる。