KUNUGI-YA


くぬぎの木
 大きく、どっしりと静かに佇みます。
 木漏れ日は、本当に心を癒してくれます。
 夏の強い日差しから、私たちを守ってくれます。
 風にゆらめく葉、濃淡の緑、ちりばめられた葉の間から差し込む光は、風に揺れてキラキラと輝いているようです。
 風にざわめく葉の音色は、川のせせらぎのようです。

 

 そんなくぬぎの木に抱かれるような住環境をつくりたい。
 それが、住宅街で可能なのか。

 

 心の安らぎは、外部からの干渉から解放され、のびのびと自由になれるときに得られます。
 社会という緊張感のある世界から解放される住環境。
 それらを踏まえて考えられたプラン
 くぬぎの木に抱かれるような空間、くぬぎの木を包むような空間、外界から遮断された、家族だけがのびのびと解放される空間。